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ozaki koetsu

Author:ozaki koetsu
尾崎光越 プロフィール

算命学宗家、高尾義政先生に師事し1988年、免許皆伝の証しとして周位三段を修得しました。
開業にあたり1989年、光越(こうえつ)という称号を授かり現在に至っています。
宿命鑑定、運命指導に徹することが私の一番のモットーです。

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占いの雑学
算命学に関連した占いの雑学、実例を掲載したいと思います。
節句が意味するもの
三月のお雛様の話です。
お雛様の節句というのは、女の子の節句です。
この節句というのは、もともとは宮中行事の一つで、本来は一年間に五回ありました。

この節句というのは十二ヶ月の中で「奇数の月」に集中しています。
これらの節句を「五節句」といい全て奇数月にあります。
奇数の月は・・・陽・・・明るくめでたい意味があります。
偶数の月は・・・陰・・・暗いイメージがあります。

五節句の一番目が・・・一月一日、お正月です。
二番目が・・・三月三日のお雛様です。
三番目が・・・五月五日の端午の節句です。
四番目が・・・七月七日の七夕です。
五番目が・・・九月九日の「重陽の節句」といい、天皇家だけでお祭りしています。

数を見ていただきお分かりのように、「月と日」の数が並んでいます。
奇数月、十一月は神無月といって節句はありません。

そして、三月は女の子の節句、五月は男の子の節句となります。
また一月と七月は正反対になっています。
一月は、人間のお正月です。
七月はお盆ですが、あの世の正月ということです。

七夕というのは、もともと願い事をかなえてくれるものではなく、亡くなった人を供養する節句です。
九月九日、「重陽の節句」は天皇家でお祭りしていますが、寒い冬を越えるための準備をするためのものです。

このように節句というのは、季節の区切りということです。
一月は真冬、三月は水が温もり、五月は初夏で青葉が繁ってきます。
七月ぐらいになると時には涼しい風も吹き、九月になればそろそろ冬の準備に取り掛かるのです。

この五節句というのは、道教という宗教から出てきたもので日本人が考えたものではありません。
その原型は今から1200年ぐらい前の中国、唐の時代です。

そして、雛祭りというのは、人間の代わりに人形を作って自分の気持ちを念じるのです。
そして、一生懸命念じ、お祭りすることでその念が目に見えない力によって人間達に幸福を返してくれるという方法です。
そこに道教思想、自然思想、五行説による占いなどと深い関係を持つことになります。
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テーマ:占い - ジャンル:趣味・実用

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