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ozaki koetsu

Author:ozaki koetsu
尾崎光越 プロフィール

算命学宗家、高尾義政先生に師事し1988年、免許皆伝の証しとして周位三段を修得しました。
開業にあたり1989年、光越(こうえつ)という称号を授かり現在に至っています。
宿命鑑定、運命指導に徹することが私の一番のモットーです。

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占いの雑学
算命学に関連した占いの雑学、実例を掲載したいと思います。
算命学・占いの雑学・道元と禅について
仏教の修行には陽の修行、陰の修行の二通りがあります。
陽の修行(動)は、走ったり、木に上ったり、自然界の中を駆け巡る修行です。
比叡山の千日回峰など修験道の修行法が代表的なものです。
この修行法は動きの中で人と違った能力や超能力を養うもので、一つの霊力をつけることを目的としています。

陰の修行(静)は、いわゆる「禅」の修行法です。
普通は体を静止させている時は、頭は動いているものですが、「禅」の修業では体も頭も静止させてしまう方法です。
つまり何も考えないのです。
この「禅」の出発点は達磨大師が始まりです。

道元(1200から1253)のお坊さんは鎌倉時代に公家の息子として生まれました。
父は久我通親、母は藤原基房の女でしたが、幼い頃あいついで親を亡くします。
そこで13歳の時、叔父である良観という人を訪ねて弟子になり、14歳で天台座主公円僧正について仏教を修めていくことになります。
天台座主というのは天台宗の中で長となる人です。

つまり道元は日本の天台宗の本山である比叡山で勉強することになりました。
道元が比叡山で勉強した仏教は、最澄(767~822)が文化華やかな唐の時代に天台山から勉強して持ち帰った顕教というものです。
この比叡山では道元の前に、法然や親鸞などが学んでおり、後に日蓮も学ぶなど日本仏教の殿堂であったわけです。

しかし、道元は顕教では仏教の確信をつかめないでいたところ、禅僧栄西の構える健仁寺を訪れ、「禅」というものを知ります。
その後、中国の宋に勉学のために博多から船出します。
中国本土では苦しみに継ぐ苦しみの中で修行し、天童山の如浄の指導のもとに禅僧として一人前になっていきます。
道元の修行に対する信念は想像以上に凄いものがあったようです。

道元は五年の歳月をかけて中国から帰ってきました。
彼が目指した禅の世界には三つの基本的な段階があります。

1、「無心」といって何も考えないことです。

2、物事を続ける、繰り返すということです。
毎日を同じことを何も考えないで続けていくのです。
皆様も一年ぐらい続けてみてください。
まず人間が変るはずです。

3、三つ目は「動く」ということです。
ただ動くのです。
つまり三つをまとめますと、無心に何も考えないで、ただ同じことを繰り返し動き回ることです。
そうすると何も考えないわけですから、まず不安がありません、同時に喜びもありません。
何も考えずに朝から晩まで毎日同じことの繰り返しで、明日のことも考えない、今あることをただやっていると不安が消え、そして安心も消えていきます。
後に残るのは「無」しかありません。
この「無」によって物事を見ていけばその見方に深遠なる観察力が身についていくのです。

一つの存在物を日常的な観念で固定しないのです。
たとえば茶碗を見たら普通は「茶碗です」となりますが、何も考えないのですから、いい色の器ですねといったように自由な見方ができるのです。
これを「深眼」といいます。

つまり1~3の基本を続けていくと「深眼」というものが備わってきます。
「深眼」ということは物事を頭で感じるのではなく、体で覚え感じることです。
たとえばここに大変修行した人がある人と会っていると、外側では分からない相手の発する気というものを微妙に感じ取ることが出来ます。
これはただ同じことを繰り返していく中で養われていく智徳です。

この智徳は、神が人間に与えた法則を解らしてくれるものですが、到底人間の頭脳では計り知れないものがあります。
道元は「ただ座る」ということの中に頭の中を空にし、日頃の生活もただ無心に繰り返し、体で覚えていくという考えを取り入れています。
そして常に今が大事であると言っているのです。

このようになったら、このようにしたら、というのは頭の世界ですから駄目です。
皆様も無心に何かを繰り返す、そして体で覚えていくものを何か一つ持ってみては如何でしょうか。
それが禅をしているのと同じことになります。

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テーマ:占い - ジャンル:趣味・実用